全国学生寮協議会とは

【会則】
(名称・組織)

 本会は、全国学生寮協議会と称し、昭和30年以後、文部省・建設省の助成により建設された学生寮並びに参加を希望した学生寮の管理者をもって組織する。

(目的)

 本会は、寮の管理運営、学生の指導運営について研究協議を行うとともに、寮相互の連絡と親睦を図ることを目的とする。

【指針】

 将来、社会の中堅として、大学生が期待されているのは円満な社会人です。円満な社会人とは、優れた識見と魅力ある人格を兼ね備えていなければなりません。
 学生たちは学問の場で知識を広め究めると同時に、学生寮という生活の場でそれぞれの個性を持った多くの仲間たちとの団体生活を通して、互いに切磋琢磨し人格を磨き、体を鍛え、徳を積むと同時に多くの友情を育んでいくのです。
 学識と人格はあたかも車の両輪の如く、いずれを欠いても前進は無いのです。また豊かな友情の連鎖は車輪の回転に欠かせない潤滑油なのです。
 即ち、大学と学生寮とは車の両輪として大きな社会的責任を負わされている事を深く肝に命じなければならないと考えます。
      (創立50年記念誌より)

【広報活動】

 本会は首都圏、関西圏に大学進学を考えている全国の高校生や保護者に対し県人寮「ふるさと学生寮」の存在を知らせる事を目的に各種情報発信を行っています。