富山県学生寮は、東京の新都心・新宿の西方、府中市のほぼ中央に位置しています。周辺には、大学をはじめとする教育機関や研究所など数多く点在、文教地区を形成しており、北には、多摩霊園、浅間山公園、南は、多摩川の流れに近く、閑静な場所となっています。
<設立の趣旨>
郷土の先輩、故・松村謙三先生は、文部大臣当時、地方出身の学生の住宅問題を憂慮され、学生寮の建設を国・都道府県・財界人などに呼び掛けられました。
その一つとしてこの財団法人(現公益財団法人) 富山県学生寮は創設されました。創設から50年あまり、卒寮生は、1100名を超え、政財界や教育界各方面に多くの人材を輩出しました。また、それら卒寮生で構成された青雲会によって、後輩への支援・指導が行われいます。