英彦寮の設立は昭和31年7月に福岡県民生部所管の財団法人福岡県講和記念奨学会の寮で本県出身の戦争犠牲者の子弟が東京に進学した際の学生寮として設立されました。
英彦寮は、東京都目黒区にて、筑紫寮は、東京と中野区にて開所しました。
平成11年に男女それぞれ別の場所にあった寮を統合し現在の青葉区に移転しました。現在の寮室は、ベッド、机、エアコン、クローゼット、館内電話のほか希望すればインターネットが接続可能な設備を備えた12.4㎡の個室で、その他の設備としては、浴室(コインシャワー)、図書室、洗面室、洗濯室(各階)、共同キッチン、天井が高い開放的な食堂などを備えた近代的な寮です。