久敬社塾
【佐賀県】
運営母体
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施設概要
竣工年度:昭和41年3月
規模階数:鉄筋コンクリート3階建
部屋数 :39室(全個室)
収容人数:39名(男子のみ)
風呂、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、レンジ等は共用
テニスコート有り
月額寮費:25,000円 35,000円 (部屋の広さによる選択)
別途費用:食費・個室電気代・旅行積立金・自治活動費
◆新入生の入寮時納付金:90,000円(4月分寮費含む)
沿革・コメント
「久敬社」は旧唐津藩主・小笠原家を中心に在京同郷人の懇親と勉学向上を目的として、明治11年東京市麹町区番町(現千代田区)の小笠原邸で創設された。やがて郷里から上京し勉学する若者が次第に多くなった明治中頃、その学生達が互いに励まし合い、戒めあって向上するためにも、さらには経済上からも寄宿舎の必要が切望され、小笠原家当主・小笠原長行の好意により、明治19年、同邸の一角に寄宿舎「久敬社塾」が開設された。明治21年には伝通院に隣接した小石川表町に新築移転し、明治43年に財団法人組織に改められた。その後昭和10年の都市計画のため、やむなく閉鎖されるも、力強い再興の声により昭和16年に新宿西大久保に再開され、戦中・戦後の大きな困難をも乗り越えた。やがて昭和41年に現在の場所へ移転する。