昭和30年に当時の文部大臣により、全国の学生が首都圏において修学できるように、各県に首都圏、関西圏において寄宿舎の設置を推進するよう指導がありました。各県は、その意向を汲み、有志、地方公共団体が主体となり学生寮の設置を行いました。また、一部の県においては、明治期以降の藩校を基礎として、宿舎の整備・設置を行ってきました。其のような寄宿舎において、時代とともに様々な課題が発生し、複雑化する中において、各寮の寮監・寮長・舎監などが情報交換を実施し、また親睦を深め、一個の寮のみならず、各寮共通の課題解決を図ってきました。
名称を「全国学生寮協議会」として1年間の要所・要所で情報交換会を実施しております。全国学生寮協議会の組織は、2500名を超える寮生を有しております